衝撃!ウルトラマンバラバラ事件~容疑者スノーゴンの取り調べ調書~
画像元:https://toy.bandai.co.jp/series/ultraman/item/detail/3864/
ウルトラマンでの衝撃展開と言えば、真っ先に思いつくのはどんな場面でしょうか?
・メビウスが物語中盤で正体を明かしたこと
・MAC壊滅
などが心に浮かぶのではないでしょうか。
しかし帰ってきたウルトラマンに登場したスノーゴンは、
これらと並ぶほどのショッキングな展開をみせつけてくれました。
そこで今回は多くの視聴者が度肝を抜かれた『ウルトラマンバラバラ事件』の容疑者について解説していきます。
1、プロフィール
画像元:https://seesaawiki.jp/w/ebatan/d/%A5%B9%A5Ρ%BC%A5%B4%A5%F3
名前:スノーゴン
種別:雪女怪獣
身長:45m
体重:2万3千t
能力:手や口から強力な冷気を出せる
2、スノーゴンの能力
スノーゴンは特殊能力として手や口から強力な冷気を放出できます。
冷凍怪獣の代名詞といえる能力ですが、
ウルトラマンをみるみるうちに凍らせてしまうほどの威力があります。
光の国の住人は寒さに弱いため、ウルトラマンとの戦闘では文字通り必殺の威力を持ちます。
これだけでも十分に強い怪獣なのですが、さらに恐ろしいのは、
ウルトラマンをバラバラにするほどの怪力です。
凍り付いた状態でスノーゴンにつかまれることは、ムルチがドラゴリーにつかまれることと同じです。
そこに待っているのは目を覆いたくなるような惨状のみです。
実際にジャックが体をバラバラにされてしまいました。
これら2つの武器を駆使して、光の巨人をあと一歩まで追い詰めたほどの強敵です。
(奇跡が起こらなければ実質勝っていました)
3、取り調べ調書(劇中での活躍)
劇中では労働力を求めるブラック星人に操られ、アベックを凍り付けにして土星に連れ去ろうとします。
スノーゴンを操るブラック星人
ウルトラマンジャックとの戦闘では、序盤は互角の格闘戦を繰り広げますが、
隙を付いて、口から発する強力な冷気で凍り付かせます。
普通の冷凍怪獣なら、ここで勝利のダンスでも踊りそうなものですが、
スノーゴンはそんな慢心はしません。
凍らせたジャックに馬乗りになり、なんとその怪力で全身をバラバラにしてしまったのです!!
無残にも放り投げられていくウルトラマンを見て、
『ジャックが負けた・・・』
誰もがそう思ったその時、不思議なことが起こりました。
突然ウルトラブレスレットが輝いたかと思うと、
バラバラにされた体同士がまるで磁石のように引っ付いて元通りになったのです。
驚いたスノーゴンはまたも冷気を浴びせますが、ジャックに同じ攻撃は通用せず、
ブレスレットを変形させた盾で冷気を跳ね返されて自身が凍らされてしまいます。
とどめに、投げ飛ばされて地面にたたきつけられたスノーゴンは木っ端みじんに吹き飛びました。
臨死体験(?)をすることになったジャックの怒りは相当だったようで、
スノーゴン撃破後には等身大のブラック星人に、巨大化したまま光線をぶち当てて倒しています。
『ウルトラ怪獣大百科』 第227話(配信#095)「スノーゴン」-公式配信-
4、取り調べ調書2(feat.POPComiccodeでの活躍)
ウルトラ怪獣擬人化計画の一環である漫画版、『feat.POPComiccode』にも登場
バルタン星人の手下となり、主人公(メフィラス星人ちゃん)達と対決しました。
同漫画の舞台となっている”怪獣墓場学園”を乗っ取ろうと、
主人公達との三番勝負に参加。ジャミラと戦います。
対決の際には
・弱点を教えようとしたガッツ鳥を凍らせて三枚に卸す。
・ジャミラのトラウマを刺激する
・ホースを持ってきてジャミラの弱点である水を浴びせたりと
悪質な罪を重ねていきます。
数々の 卑怯な戦法で勝負を有利に運びますが、
最終的に水を耐えきったジャミラからの反撃の火炎放射で倒されました。
|
いかがでしたか
改めて罪状を並べると
・殺人未遂×2
・死体遺棄罪
・略取・誘拐罪
・動物愛護法違反
と中々凶悪なものがそろっていますね。
これは相当なワルですよ。
初犯である ”帰ってきたウルトラマン40話” を見た人は、
(唐突な復活を含めて)開いた口がふさがらなかったのではないでしょうか。
また、自身の能力で凍らされて倒されるのは、同じ冷凍怪獣のマーゴドンと同様です。
弱点が同じということは、スノーゴンの強力な冷気の正体も熱の吸収だったのかもしれませんね。
マーゴドンについてはこちらの記事をご覧ください
今回は以上です。
Twitter始めました:https://twitter.com/
|
|
|
|